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風邪を引きやすい人に朗報!②

さて前回に続き、今回も腸内細菌の凄さについて!




前回は腸内細菌がどんなものかを解説しましたが、では実際どのようにして腸内細菌を増加させていくのかを解説したいと思います!


①赤ちゃんの時から意識して
人類が腸内細菌と接触する1番最初はお母さんの産道を通るときに産道付近の腸内細菌を受け継ぎます。
帝王切開の場合は皮膚常在菌ということになります。
その後、授乳や親子間のスキンシップによって両親から受け継ぐことになります。
つまり、両親の腸内細菌バランスが悪いと子供の腸内細菌のバランスも悪くなるということです。
両親がアレルギー体質の場合、子供がアレルギーになる確率は非常に高く、アトピーの子供は腸内細菌が非常に少ないというデータもあります。

その後は食べ物や外で遊ぶことで色んな菌を体内に入れます。
過剰な清潔は逆に良質な菌も殺してしまう可能性がありますので、子供にはしっかり自然に触れさせ、色んな方に抱っこしてもらいスキンシップさせるようにしましょう。


②ヨーグルトやヨーグルト飲料などのビフィズス菌が多く入ったものを摂取する
菌自体は胃の中死んでしまいますが、菌の死骸から出る成分が腸にはいいとされています。


③ビフィズス菌の栄養になる食物繊維やオリゴ糖を摂取する
これらは胃で消化されることなく大腸まで届きます。
そしてこれらは腸内細菌の餌になり、腸内細菌はより活発に活動します。
特に食物繊維は腸に溜まった宿便を排出する手助けをしてくれます。
宿便とは腸に溜まった便で、悪玉菌の棲み処です!
すぐに排出して腸内バランスを整えましょう!
オリゴ糖は豆類、ゴボウやレンコン、さつまいも、海藻に多く含まれています。


③発酵食品を摂取する
発酵食品に体内でいいことをしてくれる菌がたくさん存在しているのは多くの方がご存知でしょう。
納豆菌、味噌の中の麹菌、チーズ、漬物などです。


④食品添加物の多い食品は避ける
この時代、食品添加物の入っていないものを避けるほうが困難です。
ですがなるべく避けるように意識することが大事です。
食品に利用されているソルビン酸は菌の増殖を抑えてくれますが、腸内でもその働きをしてしまいます。


⑤過剰な除菌は避ける
過剰な除菌は人体に有害な菌を退治しますが、人体に有益な菌も殺してしまう可能性があります。


⑥高脂肪食は善玉菌が減る
脂ののった食品は善玉菌を減少させてしまいます。
中性脂肪も高くなり、便通も悪くなります。
しかし、脂肪分を全く摂らないというのもいけません。適度に摂取しないと肌の保湿や胃粘膜の保護ができなくなります。 腸内環境の悪い方は今すぐに改善するものではありません。
少しずつ腸内環境を改善していき、病気にかかりにくい体づくりをしていきましょう!

次回は水と腸内細菌の関係についてです!
乞うご期待!