今回は水と腸内細菌の関係についてです!
現代人は外食産業のコッテリした食べ物や食品添加物などの影響で腸内細菌のバランスが崩れています。
尚且つ、水分をあまり摂らず体が乾いた状態になっています。
逆に、むくみ腸といい腸がむくんだ状態になっている人もいます。
むくみ腸とは大腸が水分を吸収できずに大腸の細胞に溜め込んでしまっている状態です。
これは自律神経の乱れやホルモンバランスの乱れによって引き起こされると言われています。
大腸が便から過剰に水分を吸収してしまうために、便の通りが悪くなり便秘に陥ったりしてしまいます。
むくみ腸の原因としては、大腸の血流障害が大きく関わってきます。
むくみというのは全身で起こり、その大半が血流障害によるものです。
腸の血流が滞ることによって水分がうまく流れず、その水分が腸に溜まってしまい、むくみが発生します。
この他に下剤の使い過ぎで発生してしまう可能性があります。
便秘だからと言って下剤を使いすぎてしまうと、腸壁に炎症が起きてしまい血流を悪化させてしまうと言われています。
ではここで、どのようにして水分摂取をすればいいかです!
人間の体は約60%~70%は水分でできています。
大腸まで水分が届くのは約10%に過ぎません。
腸内にうまく水分を届けるには1日い1.5ℓ~2ℓ飲む必要がありますが、ちょっとそれは多い気がする・・・
と、思った方も多いのではないでしょうか?
そんなことはありません!
飲み方を工夫すれば簡単にできます!
まず飲み方として、
①一気に大量の水を飲まない
②喉が乾いていなくても飲む
③冷たい水は避ける
④入浴前後の水分補給は必ず!
⑤朝はも必ず!
これらを踏まえたうえで、どのようにして飲むか?
①起床後
②朝食時
③昼食時
④おやつタイム
⑤夕食時
⑥入浴前
⑦入浴後
⑧就寝前
コップ1杯がだいたい200㏄なのでこれですでに1.6ℓになります。
こんな感じで1日かけてマメに摂取することによってスムーズに吸収されていきます。
一気に飲んでしまうと、体に保持しておきたいミネラル分が大量に排出されてしまい、筋肉疲労で疲れやすくなったりします。
もちろん、普段から2ℓも飲んでいない人がいきなりは無理です!
できる範囲で徐々に飲む回数を増やしていくといいでしょう!
1.5ℓ飲めるころにはむくみ腸もだんだん解消されて、血流も良くなり、腸内細菌も以前よりも活発に働いてくれることでしょう!