肌トラブル対策!
春は肌が危険な状態です!
今年の冬は特に寒かったですね。
こんな寒い冬の間に寒さと乾燥でダメージを受けた肌はバリア機能が低下しています。
そんなか弱くなった肌をこの時期に攻撃するのが、
①花粉
②ホコリ
③昼夜の寒暖差
④職場異動のストレス
⑤紫外線
嫌なキーワードばかりですね。
ではこの時期に起こりやすい肌トラブルをご紹介します。
1.花粉皮膚炎
自分は花粉症ではないから安心!というわけにはいかないです。
今年は例年の1.5~2倍の飛散量といわれています。
花粉が皮膚に付着することで痛みやかゆみが現れることがあります。
花粉症の自覚がない人でも皮膚にだけ現れることがあります。
特に女性は男性と比べると皮膚が薄く、皮脂が少ないために花粉皮膚炎になりやすです。
毎日メイク落としをするので肌のバリア機能は低下します。
花粉が多く飛散する時期に外出する際は、マスクやストールなどでできるだけ皮膚の露出を控えるように工夫してみましょう!
2.皮脂欠乏症
皮膚の油分が減少して皮膚が乾燥しひび割れてしまうものです。
時に激しいかゆみに襲われることもあります。
肌の乾燥を防ぐためには、
①熱すぎる風呂には浸からない
②入浴時にゴシゴシこすりすぎない
③化粧水で保湿する
④ボディクリームなどで保湿する
3.しもやけ
今年の冬は特に寒かったので、筋肉が固まってしまい、半来熱を発生させる機能が低下しています。
多くはこの時期特有の昼夜の寒暖差が原因で起こります。
気温差が10度以上あると要注意で、そんな日は毛細血管が大ダメージを受けてしもやけになってしまいます。
特に窮屈な靴を履いている人(革靴やハイヒール)は、こまめに脱いで足先を動かして血行を促進することをお勧めします。
4.ブルーライト焼け
これは季節は関係ありませんが、肌のダメージが強いこの時期に知っておいていただきたいことです。
屋内にいても日焼けするという最新の報告があり、その原因はパソコンやスマホにあります。
画面から発せられるブルーライトは肌の奥にあるコラーゲンやヒアルロン酸を破壊するとされています。
パソコンを1日8時間×4日間行うと、屋外で約20分日焼けしたことになるそうです。
パソコンやスマホにブルーライト保護フィルムを貼って予防することをお勧めします。
肌トラブル改善法
〇肌を健康にする食べ物
【味噌汁】
味噌汁の原料は大豆ですよね。
大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをして、コラーゲンを生成して肌にハリをもたらしてくれます。
そして腸内環境です。
何度も何度も口酸っぱく登場していますが、腸内フローラを整えることにより肌を健康に保ってくれます。
〇適切な睡眠
夜は日付が変わる前に就寝することをお勧めします。
睡眠中に新陳代謝が行われて1日働いて疲れた細胞を修復してくれるからです。
ゴールデンタイムを無駄遣いしないようにしてくださいね!
男女問わず、お肌のケアをして気持ちよく春を迎えましょう!