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インフルエンザに負けない体作り!

インフルエンザが流行ってくると明日は我が身と恐怖に怯える人もおられるんではないでしょうか?


今回はそんなインフルエンザってどんなういるすなのか?
負けない体づくりはどうすればいいのかを実践してみましょう!



①そもそもウイルスって何?

ウイルスとは、菌とは違い、DNAやRNA(遺伝子の一種)を持つだけの抗生物質の効かない病原体です。
ウイルスは自分で増殖することができず、他の生物を宿主にして増殖していきます。
ウイルスが生き残るには他の個体へ感染させ続けていくことが必須条件になります。
細菌は暖かい時期に活発になりますが、ウイルスは気温が下がってくると活発になります。
ウイルス

どうやって感染するの?

Ⅰ、飛沫感染
くしゃみ、咳、つばなどと一緒にウイルスが放出され、別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染する。

Ⅱ、接触感染
感染者がくしゃみを咳を手で押さえ、その手で周囲の物に触れてウイルスがつき、別の人がその物に触って付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染する。

風邪


③インフルエンザから身を守ろう!
Ⅰ、正しい手洗い
帰宅時や料理の際はこまめに洗いましょう!
❶手のひら
➋手の甲
➌爪の間を入念にこする
➍指の間(付け根)
➎手首

Ⅱ、体調管理
前述したとおり、ウイルスは自分では増殖できず、他の生物の細胞で増殖します。
普段から十分な睡眠と食事を心がけ、免疫力を高めてウイルスの侵入を防ぎましょう。

Ⅲ、湿度を保つ
空気が乾燥すると鼻や喉の粘膜機能が低下します。
冬場や暖房器具を使う部屋などは空気が乾燥しやすいので加湿器などで湿度を保ちましょう。
湿度は50~60%が最適です。


④重症化しする危険が高い人

子供
高齢者
妊娠中の女性
喘息やCOPDなどの呼吸器に持病のある人
糖尿病などの代謝性疾患がある人

このような方は特に気を付けていただきたいです。


⑤インフルエンザかなと思ったら?
❶38度以上の熱
関節が痛む
全身倦怠感
周囲でインフルエンザにかかった人がいる

このような症状が出たら早めに内科へ受診しましょう。
ただ、発熱後12時間以内は検査結果が陰性になる場合もあるので発熱後12時間以降で受診することをお勧めします。

➋睡眠を十分にとるなどしてゆっくり休みましょう。

➌水分俸給をしっかりしましょう。
発熱による発汗で脱水症状になる可能性があるのでこまめに水分補給を心がけましょう。

➍医師の指示で抗ウイルス薬が処方されます(タミフル、リレンザなど)。
医師の指示に十分に従って服用してください。

➎他の人に移さないようにする。
まずはマスクをして、飛沫物質(くしゃみや咳)をまき散らさないようにしましょう。



年末年始の楽しい時期に病気になってはもったいないです。 インフルエンザにならないように日ごろから心がけて楽しい年末年始をお過ごしください。