体は常に大きな負荷がかかっています。
重力、地面からの反発力、いつも変わらない日常生活動作など、体が歪んでしまう原因はそこら中に転がっています。
やがてその歪が慢性の腰痛、肩こり、ひどい時にはギックリ腰になる原因になります。
また、スポーツ障害は、スポーツによって特定の部位への負担が積み重なり、痛みが慢性化して症状が続くことです。
軽い症状であればプレー中やプレー後に痛みを感じる程度で、時間が経過すると自然に和らいでいきます。
しかし、症状が重くなると日常生活でも痛みを感じるようになり、生活に支障をきたす恐れがあります。
そのため、スポーツ障害は重症化する前に診断を受けて、早めに対策を行うことが大切です。
体の痛みを軽視していると、症状はどんどん悪化してやがてはスポーツができなくなってしまったり、手術しなければ治らなくなったりします。
車と同じように早め早めのオイル交換やメンテナンスを行うことにより、体に異常がなく生活や運動をすることができます!
首 肩 肘 腰 膝 痛みが発症する部位は主にこれらの場所が該当します。これらの部位に痛みを感じたら、早めに施術することをお勧めします。
オーバーユースとは、過度な負荷を継続的に与えることで、スポーツ障害を発症させるものです。
ほとんどのスポーツ障害はこのオーバーユースが原因で、大多数の割合を占めています。
骨盤が歪んでしまうと周囲の筋肉が緊張して硬くなり、腰痛や肩こりを引き起こします。
野球肩・肘
野球肩・肘は大半は肩や肘に原因はありません。下半身の使い方が悪かったり柔軟性に乏しいといわゆる【手投げ】になってしまい肩や肘に負担をかけます。
大会直前まで放っておくと最大限のパフォーマンスを出すことが出来ないので早めのメンテナンスを心がけましょう!
オスグッド
オスグッド病はサッカーに限らず、陸上やテニス、バスケットボールなど様々なスポーツで発症します。原因は太ももの筋肉の萎縮により膝の骨を引っ張ってしまうからです。どの競技にも言えますが、体のバランスとストレッチが重要になってきます。
バレー肩
バレーボールは肩の損傷が多数を占めますが、意外に多いのは腰痛です。飛んだリナ寝たりして着地の際に大きな負荷が腰や膝にかかってしまいます。下半身をしっかり安定させることで肩への負担も軽減しより良いパフォーマンスにつなげていきましょう!
部活動を必死に取り組んでいる子たちは何かしら体に異常が発生しています。今ではスポーツ医学が部活動にも取り入れられ、よりスポーツ障害について認知されてきていますがまだまだ発展段階です。
選手たちは体のどこかが痛いと言うと、
「メンバーから外されるのではないだろうか?」「このままできなくなってしまうんだろうか?」
など様々な不安と日々闘っています。
指導者や保護者がそれを早めに察知して改善してあげないと、一生後悔するのは目に見えています。
より長く、そして怪我なく続けるには大人の協力が必要不可欠です。
指導者と保護者がスポーツ障害に対して理解し、環境を整えてあげることが最大の予防策です。