体の毒素を排出し、必要な栄養素を取り入れて疲れを防ごう!
春は血液がドロドロになってしまい、体調が悪くなるというのを以前ご紹介しました。
春は就職や入学など新しい生活環境で疲れてしまいがちです。
それを未然に防ぐ食材をご紹介したいと思います。
体に溜まる毒素とは?
毒と言えば何か聞こえが悪いかと思いますが、ここでいう毒とは老廃物のことです。
肝臓には解毒作用がありますが、どうしても追いつかないことがあります。
寝ても疲れが抜けなかったり、肌荒れ、便秘などに繋がります。
解毒作用のある食物とは?
ズバリ!キャベツやブロッコリーのアブラナ科の野菜がいい影響を及ぼしてくれます。
これらには肝臓の働きを助けてくれる硫黄化合物が含まれており、解毒作用を強化してくれます。
未然に疲れを防ぐ食材
解毒した後は強化していきましょう!
免疫力は腸が大きく関係していることは何度も出てきています。
①ビタミンB1
腸の免疫機構の要となるパイエル板を大きく維持し、腸管をスムーズに稼働させるのに必要なものです。
②ビタミンD
粘膜からの病原体の侵入を防ぎ、他の免疫細胞の力を増強します。
③βグルカン、フコダイン
前者はキノコ、後者はモズクに含まれており、全身をパトロールする免疫細胞の働きを助けます。
つまり、
ビタミンB1は、豚肉や海苔から、
βグルカンやフコダインは、マイタケやモズクから
ビタミンDは、大豆やイワシ、サケからも摂取できます。
ビタミンDに関しては日光浴でも生成されます。
やはりその時期に旬のものを美味しくいただくのが1番効果が高いです。
好き嫌いもあると思いますが味付けなど工夫をして召し上がってみてはいかがでしょうか?
そして春の体調不良を未然に防ぎ、楽しい新生活を送りましょう!