災害時のために準備しておくものは?
この前の豪雨は大丈夫だったでしょうか?
全国各地で大変なことになっていますが、比較的被害の少ない香川県でも例外ではないことがあります。
①南海トラフ地震
30年以内の発生率が70%以上となっており香川県でも大きな被害が予想されています。
ライフラインの寸断、家屋倒壊、火事、液状化などあらゆる危険が想定されます。
②自分の身は自分で守る!
地震直後は自分のことで精いっぱいで誰も助けてくれないと思っていて丁度いいです。
どうしていいかわからずにあたふたしてパニックを起こす人も出てくるでしょう。
ここで重要なのがいざという時の身の回りの準備です!
③地震のための準備物
●枕元に
・ヘルメット
・シューズ
・懐中電灯
・頑丈な手袋(軍手はNG)
●常備物
・寝袋
・3日分の食べ物(乾パンなど)
・水(約36リットル)
・発電式ラジオ
・トイレットペーパー
・貴重品
・アルミ保護シート
・万能ナイフ
最低限これぐらいは準備を常にしておきましょう。
これでも足りない可能性はあります。
なぜかというと、香川県には救援物資が入ってこない可能性があります。
救援物資は人口の多い関西方面から順次配給されます。
人口の少ない香川県は後回しにされるということですね。
なのでしっかりとした準備が必要です。
④家族との連絡
事前に家族と連絡できるようにしておきましょう。
災害直後は電話は繋がりませんが、インターネットは電話よりは比較的繋がりやすいです。
無料アプリのLINEなどでグループを作って安否確認できるようにしておきましょう!
⑤スマホのライトは使わない!
夜間に地震が発生した場合にはスマホや携帯電話のライトは使わないようにしましょう。
スマホや携帯電話は情報が入ってくる重要なツールです。
消費電力は抑えて、夜間は懐中電灯を使うようにしましょう。
⑥避難場所の確認をしておく
各地域で避難場所が設置されていると思います。
主に公民館、学校、市・町役場です。
ただし、避難所までの道中で危険な場所があったりするので確認しながら避難しましょう。
避難自体が危険と感じた場合はより安全な場所を選んで身をまもりましょう。
⑦家具の位置
南海トラフ地震は南北に揺れます。
タンスなどの背の高い家具を南北に面して置いてしまうと直ちに倒れてくる可能性があります。
家具は東西に面して設置するか、倒れないように突っ張り棒や耐震粘着マットで固定しておきましょう。
香川県は災害も少なく、全国でも危機管理の意識が希薄だと言われています。
もう一度身の回りの整理をして、地震が来てもすぐに対応できるように準備しておきましょう!